
初めての子連れファミリーキャンプ。ワクワクしながら準備して、当日を迎えた我が家ですが――結果から言うと、かなり辛い思い出になってしまいました。
今振り返ると、その原因は初心者が初キャンプでやりがちな失敗ばかり。同じように
・初めてキャンプに行く方
・天気が少し不安だけど迷っている方
に、少しでも参考になればと思い、我が家の「失敗だらけだった初キャンプ」を正直に書き残します。
なぜ初めてのキャンプで失敗してしまったのか|初心者が陥りやすい4つの原因

初めてのキャンプでは、知識も経験も足りず、「まさかこんなことになるとは…」という出来事が次々と起こりました。
振り返ってみると、どれも初心者が初キャンプで陥りやすいポイントばかり。ここでは、子連れ初心者キャンパーだった我が家が、1回目のキャンプで実際に経験した失敗を時系列で紹介します。
①雨予報でも「初キャンプのワクワク」が勝ってしまった

初めてのキャンプ、天気予報で気にしていたのは「雨」だけでした。そのため、雨具・長靴・傘などの雨対策はしっかり準備していました。
「初キャンプだし、キャンセルするのは悲しい」「雨キャンプでも楽しめるとインスタで見たし!」と、少しの不安よりもワクワクの気持ちが勝って、予定通りキャンプ場へ向かいました。
実際、キャンプ場に到着した時点では風はそれほど強くなく、雨の中でも雨具を着て無事に設営ができました。
子どもも傘をさしながらキャンプ場内を探検していて、「雨でも意外と大丈夫かも」と、この時は思っていたのです。
②天気=雨だけを見て「風」を完全に見落としていた
今思えば、最大の見落としは「風」でした。
初めてのキャンプだった我が家は、「強風の中でキャンプをする怖さ」を全く想像できていなかったのです。
この日は夕方から夜に近づくにつれて、風がどんどん強くなっていきました。確認すると、予報では風速8メートル。
本来はタープの下で焚き火をしながらゆっくり夕飯を食べる予定でしたが、実際に始めてみると、
・強風で物が次々と飛ばされる
・焚き火も火の粉が舞い、落ち着かない
「これは無理だ」と判断し、急いでテント内へ避難しました。※このとき、タープはそのまま外に張ったまま…。
いざ寝ようとしても、風の音があまりにも強く、「テントが飛ばされるんじゃないか」「今にも倒れるんじゃないか」と、不安でなかなか眠れませんでした。
風がテントに迫ってくる音が本当に怖く、今思い出しても恐怖を感じるほどです。
③風を甘く見ており、強風対策ができていなかった
一番大きな失敗は、強風への対策が全くできていなかったことです。
夜の強風の中、夕飯や焚き火を諦めてテント内に避難しましたが、タープはそのまま外に張りっぱなしにしていました。
翌朝テントの外に出ると、そこにあるはずのタープが見当たりません。キャンプ場内を探し回り、遠くに飛ばされて骨組みがバキバキに折れたタープを見つけたとき、「人に当たっていたらどうなっていたんだろう…」と本当に怖くなりました。
強風時は、使わないタープは必ず撤収する。この基本を知らなかったことが、大きな失敗につながりました。
④子どもがほとんど外で遊べず、楽しめなかった

雨と風の影響で、子どもはほとんど外で遊ぶことができませんでした。
傘をさして少し歩いただけで、焚き火や広場遊び、自然体験など、キャンプらしいことは全て断念。
キャンプ場自体はきっと素敵な場所だったはずなのに、満喫する余裕はなく、親子共に「怖かった」「大変だった」という記憶だけが強く残る初キャンプになってしまいました。
この失敗があったから、次のキャンプはこう変えた|見直した3つのこと

初めてのキャンプで「もう行きたくない」と思うほどの失敗をした我が家ですが、この経験があったからこそ、次のキャンプでは大きく考え方を変えました。
同じ失敗を繰り返さないために、特に意識するようになったことを3つまとめます。これからキャンプに行く方の参考になれば嬉しいです。
①天気予報は「雨」だけでなく「風」も必ず確認するようにした

それまでの我が家は、天気予報=雨かどうかしか見ていませんでした。しかしこの失敗以降は、
- 降水量
- 風速
- 夜間の天候が崩れないか
まで必ず確認するようになりました。
特に、風速4m以上が予想される日は無理をしないと決めたことで、「怖い思いをしながら泊まる」キャンプはしなくて済むようになりました。
👉【ポイント】初心者ほど「行けるかどうか」ではなく、「安心して過ごせるかどうか」で判断するのがおすすめです。
②自立式タープをやめて、ヘキサタープに変えた
初回キャンプでタープが強風で飛ばされ、骨組みがバキバキに折れてしまった我が家。
当時使っていたのは、4本足で立たせる自立式(屋根型)タープでした。

この自立式タープは、周囲にサイドシート(横幕)を取り付けて目隠しができるタイプ。
普段は庭でのBBQやプール遊びの際に大活躍していて、「便利で安心なタープ」という認識しかありませんでした。当時は、
「風で物が飛ばないようにしよう」
「周りから見えない方が安心かな」
と考え、サイドシートで目隠しをしていました。しかし今振り返ると、これが完全に逆効果でした。
自立式タープ+サイドシートは、
- 壁ができて風を真正面から受け止めてしまう
- 逃げ場のない風が、骨組みに一気に負荷をかける
- 風が強くなるほど、「帆」のような状態になる
という構造です。つまり、「風から守っているつもりで、実は一番風を受けやすい形を作っていた」という状態だったんですね。
初心者だった我が家には、
- どのタイミングでサイドシートを外すべきか
- いつ撤収するのが正解なのか
- そもそも張り続けていい状況なのか
といった判断ができず、結果として大きな失敗につながってしまいました。
そこで最終的に選んだのが、オープンタイプのヘキサタープです。

ヘキサタープは
- 風を逃がしやすい形状
- 天候に合わせて張り方を自由に調整できる
- 強風時は低く張ったり、撤収判断がしやすい
といった点で、我が家のキャンプスタイルに合っていました。それ以降、風への不安は大きく減ったと感じています。
👉【ポイント】初心者の方ほど、「大きく囲われている=安心」ではなく、風を受け流せる構造かどうかを意識してタープを選ぶのがおすすめです。
🔗我が家が最終的に落ち着いたのは、風に合わせて張り方を変えられるヘキサタープでした。
初心者でも扱いやすく、強風時の不安がかなり減りました。
▶︎ 我が家が使っているヘキサタープはこちら
③外遊びできない前提の「暇つぶし対策」を用意するようになった
雨や風で外遊びができない時間は、想像以上に長く、親も子どもも疲れてしまうことを初キャンプで感じました。
そこで次からは、
- 室内用のおもちゃ
- タブレット
- カードゲーム
など、テント内で過ごせる遊び道具を必ず持っていくようになりました。「使わなかったらそれでOK」くらいの気持ちで準備しておくと、気持ちにも余裕ができます。
👉【ポイント】子連れキャンプでは、外遊びできない時間があるのは当たり前くらいに考えて、暇つぶし対策を多めに用意しておくと安心です。
これから初キャンプに行く人へ伝えたいこと

初めてのキャンプは、楽しみな反面、不安もたくさんあると思います。そして正直、失敗する可能性は高いです。我が家もまさにそうでした。
でも、この体験を通して感じたのは、失敗そのものが悪いわけではないということ。
大切なのは、
- 無理をしないこと
- 危険を感じたら引き返す勇気を持つこと
- 「理想のキャンプ」や「完璧な形」を目指さないこと
だと、この失敗から学びました。
SNSやブログで見るキャンプは、とても楽しそうで憧れます。でも現実のキャンプは、天気も子どもの機嫌も、思い通りにいかないことの連続。
初キャンプは、うまくやろうとしなくていい。楽しもうとしすぎなくていい。少し慎重なくらいで、ちょうどいい。
そのくらいの気持ちで向かう方が、結果的に長くキャンプを楽しめると感じています。
まとめ|初キャンプは「楽しむ」より「安全に帰る」が最優先

初めての子連れキャンプでの失敗は、今でも忘れられない経験です。
でも、この失敗があったからこそ、次のキャンプでは落ち着いて行動できるようになりました。初キャンプでは、
- 天候(特に風)を甘く見ない
- 無理をしない
- 子どもが楽しめる準備を多めにする
この3つを意識するだけでも、安心感は大きく変わります。
最初から「楽しいキャンプ」を目指さなくても大丈夫です👌「怖くなかった」「また行ってもいいかも」そう思えたら、それはもう十分な成功です♪
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